初めての手術室
母と私
先日、首の後ろにできたデキモノをとってもらいました。
手術しました。
病院に行って、母に会って、今の自分の立場に苦しんでることを少しでも話できるかなーと思っていましたが、
まーったく出来ませんでしたね・・・。
母も私も早めに病院に行ったのですが、もう早めから病院は対応してくれちゃいましたし、
なぜか母の前で自分のこと話せなかったですね・・・。
話しても世間話程度で、「あんた仕事どうするのよ」なんてこと言われることなく
本当にやさしい母親だなって思いました。
そんなこんなで手術室に連れて行かれました。
「きょうは私が担当します」
と話しかけてきた人が普通にかわいらしい女の子でびっくりしました。
あれ!?診察してくれた先生じゃないの?
と、
なにこのかわいい人!
というびっくり。
それと、連れていかれたところがばっちばちの手術室だったのでそれもびびりましたね。
首のちょんとしたところを切除するだけなのに・・・。
ベッドにうつぶせになって、手術室にいた4人くらいの人たちに名前呼ばれまくって
「○○しますねー」
「暑くないですかー?」
と声かけられまくってなんだか嬉しかったですね。
孤独な孤独な日々を送っていたので嬉しかったです。
嬉しがることがらではないはずなのですが。
でね、怖いのがね、局部麻酔だから会話や音が全部聞こえる。
「それでもいいけど、麻酔はそうやるのは本当は正しくない」
とか、
「そうやって切ったらガタガタになるでしょ」
とか、
「そこからはハサミ使った方がいいよ」
とか。
先輩(私を診断してくれた医師)にアドバイスされてるんですね。
こわ。
砂肝的な
手術が終わって、切除したものを見せてもらって
「やきとりの肉みたい」
ってコメントしたけど全くウケませんでしたね・・・。
そして、「お世話になりました」と言葉を交わしたときに
あ、もうこの子とは会うことはないんだな・・・。
と思うとすごく寂しい気持ちになりましたね。
そこからも母との会話で自分の話はせず・・・、
本当は話したいんですけど、話せなかったですね。
すごく孤独を感じてた日から時間が経ってるっていうのもありますが
母も私のこと気にしてるでしょうから、何か言っておくべきだったなと反省しています。
また母と会って話しようと思います。
そういえば手術室、ずっと「ゆず」がかかってましたね。
いくーつもーのー
ひーびを こーえてーって。